日常のチェコ

ベース弾きの生活

撮られた


イースターも終わり、
冬時間が夏時間になって、
途端に暖かくなって、
日も長くなって、
すっかり春を感じますが、油断するとまだまだ寒いプラハです。

イースターでは、村へ行って、トラディショナルなお祝いを味わいました。

女の子は、家で待機して、
男の子は、棒を持って女の子がいる家を訪ねて歩き回り、
棒で女の子のお尻を歌いながら叩きます。

叩かれた女の子は、一年若々しく健康で、フレッシュでいられるとのこと。
んで、訪ねてきた男の子にイースターエッグやお菓子などをあげます。



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たくさん叩かれたので、10年は若返ったと思います。


叩かれるのも飽きたので、
男性陣に混じって叩きに出掛けました。

たまごやお菓子をくれたり、
時には自家製の蒸留酒を振る舞ってくれたり。

なんやかんやでかなりの量を飲みました。。


ちなみに、しきたりでこれができるのは午前中だけ、
午後に訪ねてきた子にはバケツの水をぶっかける、らしい。


つまり午前中からしこたま酔っぱらいまして、
なかなか貴重な経験でした。。




話は変わりますが
先日朝早くからリハーサルで出掛けた帰り道に、

写真撮ってもいいですか?と声を掛けてきた方がいて、

普段、無断で写真を撮られることはあれど
丁寧に許可を求められたのは初めてだったので、

私でよければ、と快諾し、
色々と質問に答えました。


どうやら、それはhumans of pragueという、街の人を移すポートレートの企画だったらしく、
掲載され、

色んな人から、「これまゆこ?!」と、
メールがきてびっくりしました。

そこそこ、話題のサイトらしい。

掲載された写真を見たら、ねぼけた顔で、髪もボサボサで、うすら笑いを浮かべてました。


もうちょっと、いい写真、なかったのかな?